1羽4円で鶴の折り紙を折る内職
▼単価は高くならない?
急ぎでの依頼の場合は、6円や8円と10円以下ですが、
依頼がくる可能性があります。
しかし、千羽鶴の依頼がほとんどなので、
千羽折って通常単価の約4円だと4,000円になりますね。
1束4,000円なので、1ヶ月に折れる数の最高は、
作り続けて3束程度で、12,000円くらいです。
それを4週間続けたとしたら、48,000円の報酬になります。
▼どのくらいの期間がかかるの?
折り紙の鶴を折れるスピードにもよって個人差が出ますが、
早い人であれば1時間で約50羽~60羽程度で、
2時間集中すれば100羽の作成は出来ると思います。
ですので、無理なく折り紙を折り続けて2日間くらいですね。
想定だと約20日間で千羽折り終わると思います。
▼この仕事の需要は?
実は、かなりあります。
入院した友達に以前なら友達が折り紙を使って鶴を折る事をしていましたが、
現代では、それを教師がオーダーし鶴を千羽用意して、
お見舞いの時などに、贈るというのが増えている様です。
それ以外でも何かの式典の時に依頼が来たり、
時折々に使われる傾向の強い仕事です。
一昔前であれば折り紙の鶴を発注するのは考えられなかった事ですが、今では普通の様です。
また、この作業を好んで行う個人事業主は、お年寄りの女性が多いそうです。
男性も少なくはないそうなんですが、女性が多いのは昔は折り紙が遊びの一つだった事と考えられます。
やはり昔の人は自分で折っていたので、作業スピードも速く、
ボケ防止などに良いと言われ行われている様です。
老人ホームの方々も実際ボランティアで折っている事から、
リハビリとして折り紙は注目されています。
この内職の良い所は、短時間で大量に生産できる点です。
集中すれば1日で仕上げる事も可能なので、
折るスピードが早ければ早い程、報酬額を多くもられる可能性があります。
折り紙に自信が無い人でも数をこなせば、その内慣れてきてスピードも早くなります。
200羽くらいで得意じゃない人でも早く綺麗な鶴を折れると思います。
700羽くらいでほぼ完ぺきに折れるくらいになると思います。
ちなみに、納品方法は依頼主側で最終的に糸を通してもらうのか、
作業者側で糸を通してペチャンコにした状態で、納品する方法の2種類あります。
自宅で作業し納品方法は基本的に宅配便で送り納品完了となるので、
送り先や時間帯の指定は確認しておきましょう。